管弦楽部通信29

こんにちは、バイオリンパートの髙木です。

両国高校管弦楽部の三大(?)行事である文化祭が終わって約2週間が経った今日、早くも次の行事に向けての活動が本格的に始まりました。

その行事とは、
「東京都高等学校文化祭音楽部門中央大会」(略して「中音」)
のことです!
今回の中音では、両国高校管弦楽部は第4地区の高校(都立小石川中等教育学校・駿台学園高校・都立飛鳥高校)と多摩北地区の高校(都立立川高校・都立武蔵高校)と合同で演奏します。

そして今日はこれらの他校の方々をお呼びして、曲決めを行いました。
2つの候補曲できれいに票が割れてしまい、皆で考えに考えた結果、、、

今回私たちが演奏する曲は
リヒャルト・ワーグナー作曲
「『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第一幕への前奏曲」
になりました!

実はこの曲、現高2・高1の数名は3年前の文化祭・地区音で演奏したことがある曲です。そのため‘前演奏したことある曲ではなく新しい曲に挑戦したい’という理由で反対する人も中にはいました。

しかし、この曲を演奏した3年前とは実力が違う!
3年前(当時中2または中1)では難しくて演奏できなかったところや音を並べるのに必死で表現を深められなかったところがたくさんあったはずです。
成長した自分の実力を試す良い機会とも言えるかもしれません。

この曲を演奏したことがある人もない人も練習に励み、この曲の良さ・深みを感じ、互いに高めあうことができたら、と思います。

曲決めの後は同じパートのメンバーで交流会。自己紹介をしたり、中には連絡先を交換していたパートもありました。
私は人見知りなので今日はあまり他校の方とお話することはできませんでしたが(笑)、今後の練習で仲を深めていきたいです^^

さて、気づけば両国管弦三大行事の2つ目の地区音まで約2ヶ月。
途中で中間試験もはさむので、実は地区音の本番までの部活もあまり回数が残されておりません…
高2としては、青春の終わりを告げる足音が近づいてくるようで切ないです(泣)
残り少ない管弦としての青春を謳歌できるよう、練習頑張ります!

では、失礼します。