管弦楽部通信5

九月とはいえまだ夏を思わせる暑い毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年度、副部長・コンミスを務めております、ヴァイオリンパートの大谷です。

先日は私達123期にとって最後の文化祭がありました。昨年の文化祭からは人数の限られた状態で一般の方にも見ていただくことは出来ましたが、今年はようやく完全にコロナ禍以前に戻ることが出来ました!私達の代は中学1年生からコロナ禍がスタートした影響で完全な形で多くの人に文化祭で管弦楽部の発表を見ていただくことは叶っておりませんでした。しかし、今年最後の年にして初めて完全な状態での文化祭を行うことが出来、文化祭を通して多くの方々に私達の演奏を聞いていただくことが叶いました。それに加え、去年に引き続き2年連続で大衆賞を受賞することもでき、とても幸せな2日間となりました。来てくださった方々本当にありがとうございます!

今回の文化祭では「トリッチ・トラッチ・ポルカ」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」、「ウィンザーと陽気な女房たち」序曲 の3曲を演奏させていただきました。

「トリッチ・トラッチ・ポルカ」は8月に行われた淡交フィルの第70回定期演奏会でも現役生の一部は演奏させていただいたので、淡交フィルの練習を通してより完成度を高められたのではないかと思います。文化祭で行う曲目を淡交フィルでもご指導いただけることはとても貴重な経験となりました。

また「ウィンザーと陽気な女房たち」序曲は少し難易度が高く、苦戦した場面も多かったのですが、夏休みの練習や合宿でOB・OGの方々に沢山貴重なアドバイスやご指導をいただき、無事演奏を成功させることが出来たのだと思います。ご指導くださった先輩方への感謝の気持ちでいっぱいです。 本当にありがとうございました!

「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲は地区音でも演奏させていただくので、それまでの残り約2ヶ月間、より完成度を高めていけるよう精一杯取り組んでまいります。

長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。季節の変わり目ですので、皆様体調を崩されませんよう、お体にお気をつけてお過ごしください。