管弦楽部通信19

秋はどこかへいってしまいましたが、焼き芋は美味しい季節となりました。

皆様こんにちは。ヴァイオリンパートの星野です。今回はオータムコンサートのお話をしたいと思います。

10/29にオータムコンサートがありました。ほぼハロウィンですね。今回は11団体が出演しました。昨年のクリスマスコンサートの反省を生かして、今回は1人3団体までという制限を設けました。しかし、1人だけ5団体も出てた人がいました。私です。去年より出演数が増えてました。3団体きっちり埋めた上で、例外Aのジャズ研と例外BのT先生を囲む四季の会みたいな名前(多分全然違う)に出ることになりました。ジャズ研ならしょうがないですね(?!)

今年も学年アンサンブルが全学年ありました。というか必須でした。高1だけリハも当日も見れなかったのですが、それ以外の学年は練習みてたりリハ見たりしたので少しだけ、いや、どうせいっぱい、感想を言わせてください。

中1はジブリメドレーを演奏していました。最初は正直めっちゃ心配していました。中1はほぼ全楽器いるのになぜかいないパーカッション誰がやるのか問題、中1がやるには難しすぎるアシタカせっ記、誰が練習仕切るんだろう…などなど、とにかくたくさん問題点がありました。それでも、パーカッションは先輩の手を借りていたものの、練習・本番含めてほとんど先輩の手が入ることなくできていました。自主練だった日で中1と中2ばっかりだった日に1回だけちゃんと練習を覗いてみた日がありました。その時に一番感じたのは金管の安定感でした。トランペットの1人が怪我で出れなくなってしまった分や、ヴァイオリンの子たちが苦手なところをたくさんカバーしてくれていたトランペット、その日1人しかいなかったのにすごく綺麗に聴こえてきたホルン、安定感抜群の低音組、みんなすごすぎてなんだ高2よりすごいじゃんとすら思ってしまいました。練習もヴァイオリンのなぜか1年目なのにめっちゃ上手い子を中心に、意見を出し合ったり、教えあったり、時に目を離すと20期パラダイスになっていることもありましたが、すごくまとまっていると思いました。管弦楽部の未来明るいなって思いました。

中2は2025年上半期ヒットメドレー(ライラック→百花繚乱→Plazma→怪獣)を演奏していました。まさかの視点、しかも吹奏楽編成だったということでビオラは楽譜の書き換えまでしていて個人的に1番驚きの選曲でした。さらにさらに(?)、難易度も今回のコンサートで1番と言っていいほど高く、ヴァイオリンは音域的にフルート(一部オーボエ)を担当しているため最高音が高くて苦戦している様子も見られました。私も全然弾けません。下手したら高2の曲より楽譜見てたんじゃないかくらいにはたくさん練習してたし、たくさん教えた記憶があって、気づいたらアンサンブルが形になっていたのがさすが19期だなと思いました。そんな中2の課題は音量のバランスでした。19期は中低音域の楽器が多く、高音のヴァイオリンが埋もれがちでした。しかし、何度も録音して課題を話し合ったり、それを踏まえて合奏して、19期らしいメドレーが完成していました、廊下で聞いた感じでは。パーカッションの子は中2だけでなく急きょ中1にも兼任で出ていて、どちらも頑張っててほんと偉いなと思いました。

中3はディズニープリンセスメドレーを演奏していました。中3はあまり聴けなかったのですが、リハーサルだけなんとかして聴きました。中3は安定感抜群で、心配することがないです。安心と信頼と実績の18期です。音程が上下するような細かい音が多かったのですが、それらさらさらっと演奏できちゃうところが本当にすごい、さすがだなと感じました。19期とは裏腹に18期はメロディーを担当することが多い楽器が多く、低弦の子が全体を支えてるのもかっこいいなとも思いました。来年、再来年、高校生になって部員を引っ張っていくであろうみんなの姿がもうすでに楽しみです。本番ではディズニーのカチューシャやティアラをつけてて(男の子も先生も!)とってもかわいかったです。

長くなりましたが以上とさせていただきます。インフルエンザなど感染症にはお気をつけください。両国も中学生で猛威をふるっていて、計4学級が学級閉鎖になってました😭それでは、失礼いたします。